竹内の知っておきたいお別れの会のノウハウ

2017年05月11日

弔電を出すべきかどうか

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葬儀といえば一般葬で個人と縁があった人が多く参列するというのが、一昔前では当然のことでした。しかし近年では大規模な葬儀を望まない人が多くなり、家族葬や密葬を執り行い後日改めてお別れの会や偲ぶ会を開催するというケースも増えてきています。

葬儀とは異なり早い段階で日程を知ることができるので、参加するに越したことはありませんが、都合が合わなかったり体調の問題で参加できないということもあるのではないでしょうか。その際には、葬儀に参加できなかった時に送るように弔電を送ろうと考える人もいます。

しかしお別れ会では弔電の文例を引用して送るべきではないということを頭に置いておきましょう。取りあえず急ぎで弔意を示すという意味合いであり、お別れ会は事前に日程がはっきりとしていることなので取りあえず急ぎなという意味のものは適していません。

送る際には手紙を送るというのが一般的なマナーといえます。しかし手紙を出すとなれば、どのようなないようにすれば良いのかで頭を悩ませることになるのではないでしょうか。近年ではお別れの会が開催されることは珍しいことではないということもあり、その場に適した手紙の文例も増えてきているので参考にしてみるのも一つの手段です。

しかし、お別れ会は葬儀ほどかしこまった内容にはなっていないので自分の言葉で気持ちを伝えるということも大切です。マナー違反とならない言葉を選ぶといった基本的なポイントは、弔電を送る際に気をつける内容と代わりはありません。

手紙は電報とは異なり、指定した日時に届けるための予約をすることが難しいので、確実に届けるためにもお別れ会の前に主催者の手元に届くように送っておくか、自分で手渡ししておくようにしましょう。お別れ会の中で読まれることも多いので、読まれた時にも問題のない内容にするということは電報を送る時と変わらず、よく考えておかなくてはならないポイントとなってきます。

(参考サイトのご紹介)
入門!葬儀特化サイトといえば≪葬儀ブルースカイ≫オフィシャルSITE
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